海辺の縁結び神社!宮崎・鵜戸神宮へ行ってみよう

宮崎

宮崎県に来たら、外すことはできないとされる観光地が「鵜戸神宮」です。切り立った断崖に立つ神社で、この断崖の洞窟内に神秘的な朱塗りの本殿が鎮座しています。

縁結びや安産に夫婦円満、子宝などの御利益があり、「鵜戸さん」と呼ばれることで、地元の方たちから親しまれることも。

そんな鵜戸神宮には、歴史やまつわる伝説なども多くあります。今回はそれらのことをはじめ、鵜戸神社がどこにあるのかなどの基本的な情報もご紹介します。お出かけ前にチェックして、理解を深めてはいかがでしょうか。

鵜戸神宮ってどこ?

鵜戸神宮は宮崎県日南市の北東部に位置します。宮崎空港からは国道220号を南下すること約40km、日向灘に面した岬に位置する日南海岸きっての名所です。

参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、「下り宮」という珍しい形が特徴になっています。

鵜戸神宮の周辺には、モアイ像が見られることで知られている「サンメッセ日南」、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている「飫肥城址」など。観光スポットも多くあることから、鵜戸神宮と合わせて見どころがあります。

なお、鵜戸神宮までの所要時間ですが、宮崎県の県庁所在地である宮崎市内からは車で約60分。電車を利用する場合は、JR宮崎駅から最寄りの伊比井駅までが約50分、油津駅までが約1時間20分です。

各駅を下車して路線バスを利用すること20分、最寄りのバス停「鵜戸神宮」から徒歩10分で到着します。

その他にも空港からの路線バスがあるなど、アクセス方法が豊富なことも魅力です。年間を通して宮崎県外から多くの参拝客が訪れますが、足を運びやすい立地と言えるでしょう。

鵜戸神宮の歴史

鵜戸神宮が創建された年代については不詳ですが、崇神天皇の時代と伝えられています。

古代からの海洋信仰の聖地でもあり、社伝によると本殿の鎮座する岩窟は、昔話で有名な「海幸彦・山幸彦」の山幸彦・海神の娘である豊玉姫が主祭神「天津日高日子波限建鵜葺草萱不合命(アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)」を産むための産屋を建てた場所とされています。

やがて、崇神天皇の御代となり、鵜草葺不合尊ほか6柱の神を「六所権現」と称して創祀。推古天皇の御代に岩窟内に社殿を創建、鵜戸神社と称するようになったことが伝わっています。

また、平安時代以降は海中に聳える寄岩群とも相俟り、修験の霊地として「西の高野」と呼ばれて栄えました。そして、中世以降は伊東氏などの在地領主の崇敬を受けることで、社殿は再興。造替や修復が行われていきました。

昭和40年代には新婚旅行の定番地になるものの、1970年(昭和45年)、文政年間に建てられた茅葺書院造の社務所を原因不明の火災によって焼失。ほとんどの古文書類を失う結果になっています。

なお、現在の社殿は、1997年(平成9年)に屋根の葺き替えと漆の塗り替えを施したものです。

縁結びの神様の話

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鵜戸神宮には安産や子育てにまつわる話がたくさんあり、御利益もあるとされています。ただし、女性に人気の御利益と言えばやはり縁結びです。

この縁結びの神様の話となるのが、鵜戸神宮の歴史の中で説明した山幸彦と豊玉姫です。

山幸彦と豊玉姫は3年間の新婚生活を送ります。しかし、山幸彦は無くした釣り針を海幸彦へ返すために陸へと戻ることに。その後、山幸彦の子を身籠った豊玉姫が、出産のために亀の背中に乗って陸にやってきました。

豊玉姫は「出産するところを見ないでほしい」と山幸彦にお願いしましたが、見られてしまうことに。豊玉姫は、見られたことによる恥ずかしさと怒りで、出産したばかりの我が子をおいて、1人で海に帰ってしまうのです。そして、そのことを知らない亀が豊玉姫をずっと待ち続け、とうとう岩になってしまいます。

参拝後に本殿から下を見てみると、亀のような形をした岩が目に入ってきます。穴のまわりに縄がかかっていることが目印なので、すぐに見つけられるでしょう。それが岩になった亀です。

鵜戸神宮の言い伝えによれば、この縄の中に運玉と呼ばれる石を投げ入れることができれば願いが叶うとされているのです。運玉は100円で5回できますが、男性は左手、女性は右手で投げる必要があります。

距離もあることから簡単には入りませんが、もし成功すれば縁結びの効果が体験できるかもしれませんよ。また、お友達と一緒にチャレンジしても、楽しめそうですよね。

撫でうさぎ伝説

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鵜戸神宮はうさぎを神使いとし、かねてから縁が深いことでも知られています。主祭神でもある「天津日高日子波限建鵜葺草萱不合命」の「鵜」の文字を、「卯」から「兎」とし、うさぎが神使になったという伝説もあるほどです。

御朱印帳や絵馬には可愛らしいうさぎが描かれ、おみくじが「卯みくじ」なっているなど、境内のあらゆる場所にうさぎがいて見守ってくれています。

また、鵜戸神宮に来たら、ぜひ立ち寄ってほしいのが社殿の裏にある「撫でうさぎ」です。うさぎの像になるのですが、撫でることによって病気平癒・開運・飛翔などの願いごとが叶えられると言われています。

撫でうさぎの頭部はたくさんの人に撫でられて色がはげていますが、そこもまた可愛らしさがあるものです。

なお、毎年卯月(2月)1日には例大祭が行われています。

海を感じるパワースポットで御利益の効果を体験しよう

宮崎県日南市にある鵜戸神宮について、どこにあるのかの基本的な情報から歴史やまつわる伝説などにフォーカスしてご紹介しました。紺碧の海やどこまでも広がる青い空など、海辺にある神社なだけに参拝するだけで気分もリフレッシュできそうですよね。

鵜戸神宮は宮崎県内屈指の観光名所でもあり、県外はもちろん国外からも訪れる方の多いスポットです。

縁結びなどの女性に嬉しい御利益もあるので、一人旅や仲の良いお友達とのグループ旅行などと楽しみ方もたくさんあります。

次の週末や今度のお休みのときに、お出かけ先の候補として加えてみませんか?

施設情報・アクセス

  • 施設名:鵜戸神宮
  • 住所:宮崎県日南市大字宮浦3232番地
  • 営業時間:4月~9月 6:00~19:00 10月~3月 7:00~18:00
  • 定休日:なし
  • アクセス:公共交通機関で起こしの方 JR日南線伊比井駅または油津駅下車、路線バスにて20分
  • 路線バス「鵜戸神宮」にて降車、徒歩約10分
  • 公式サイト:http://www.udojingu.com/

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