お祭りがたくさん!京都・松尾大社で楽しむ四季折々のイベント特集

西京区・右京区

お祭り好きな方、神社巡りが趣味という方にぜひおすすめしたいのは、京都観光で人気のエリア、嵐山にある「松尾大社」。

その歴史ゆえに「日本第一酒神」の神社と仰がれており、今でも日本酒に関するイベントは毎年人気となっています。また、年間を通してたくさんのお祭りが開催されており、どの季節に行っても違った楽しみ方ができるのも魅力です。

松尾大社とは?

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歴史は5世紀にまでさかのぼり、秦の始皇帝の子孫と称する秦一族がこの地方に移り住み、大山咋神を総氏神として仰ぎつつ土地の開拓を始めたとされています。この時代に開発された水路は、現在も境内の中を通っており、この地方が農耕地として発展する大きな役割を果たしました。農業が進むにつれ、絹織物や酒造などの他の産業も栄え始め、経済、工業が共に発展していき、大宝元年(701年)に神殿が建設されて以来、地域の人たちからは農産業、土木工業の守神として仰がれ、人々の生活の守護神として信仰されていました。

こちらの本殿「松尾造り」は重要文化財に指定されており、「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」と「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」が祀られています。他にも境内には「霊亀の滝」「天狗岩」「亀の井」などのパワースポットがあります。

主なイベント

こちら松尾大社では、年間を通してなんと31ものお祭りが開催されており、1月以外は毎月1日に月次祭があります。その中から主なイベントをご紹介します。

毎年4月2日に開催される「例祭」は、1年で最も重要だとされているお祭りで京都の春の風物詩となっています。金剛流社中による謡曲、松の尾や茂山社中による狂言、福の神が奉納されます。

毎年7月第3日曜に行われるのは「御田祭」は、五穀豊穣と田の虫除けの祈願祭です。こちらで使用された苗はその後境内にある神饌田に植えられます。この祭りは600年以上の歴史をもち、京都市無形民俗文化財に指定されています。

毎年9月の第1日曜には「八朔祭」があり、これが京都で最期の夏祭りになります。風雨順調、五穀豊穣祈願の祭りで、六斎念仏踊、当社氏子青年会主催の盆踊りや、八朔相撲が奉納されます。この時に行われる赤ちゃんの土俵入りも人気のイベントとなっています。

酒の神様

▼境内には奉納された酒樽が積み上げられています。

歴史に話を戻して、この地方を開拓し始めた秦氏一族は、酒造技術に長けていました。もともと松尾大社は生活の守護神として信仰されていましたが、その酒造技術のおかげで室町時代末期頃からは、お酒の神様がいる神社としても知られるようになりました。今でも毎年、醸造祈願の「上卯祭」、醸造完了感謝の「中酉祭」が行われ、全国から大勢の蔵元関係者が訪れます。

本殿横には「亀の井」があり、この湧き水をお酒に加えると腐らないという言い伝えがあり、醸造家は仕込み水として一部にこの水を混ぜることが習慣となっています。また、京都三大名水としても知られており、家庭用水、書道、茶道などのために水を汲みに来る人が絶えません。

無料のお酒博物館では、神社とお酒の関わり、酒造りの歴史について学ぶことができます。迫力のあるお祭りの数々を映像で楽しむこともできます。

また、お酒にゆかりの深い神社として、毎年松尾大社では日本酒のイベントが開催されています。50もの蔵元が日本酒を出品しており、参加者はそれらを飲み比べて投票し、その年のグランプリを決めます。全国の日本酒を愛する人たちに人気のイベントとなっています。

お祭り好きな人はぜひ

こちら松尾大社では四季折々の楽しいお祭りが開催されていますので、どの季節に行ってもまた違った味わいがあります。お祭り好きにはうずうずが止まらない、何度でも訪れたくなる場所です。好きなお祭りがみつかったら、毎年参加するのも楽しみ方のひとつです。また、お酒がお好きな方はここで日本酒の知識を得て、さらにお気に入りのものをみつけられるかもしれません。
境内は季節の木々が風情豊かで、中を散策するととてもさわやかな気分になれます。ひとり旅、家族旅行、カップル旅行、楽しみかたはそれぞれです。京都の旅を計画される方はぜひ松尾大社まで足を運んでみてください。

施設情報・アクセス

    • 施設名:松尾大社
    • 住所:京都府京都市西京区嵐山宮町3
    • 営業時間:平日・土曜 9時〜16時
    • 日曜・祝日 9時〜16時30分
    • 定休日:なし
    • アクセス:阪急電車「松尾大社」駅下車
    • JR京都駅→(地下鉄)→四条烏丸→(阪急京都線)→桂→(阪急嵐山線)→松尾大社
    • 公式サイト:http://www.matsunoo.or.jp/event/event10/

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